伝えたい英単語が出てこなくて、会話がとまっちゃう……。
効率よく単語を覚えられる教材はあるかしら?
オンライン英会話のレッスンでは「言いたい単語が出てこない」「習った単語を覚えられない」は、ありがちな悩みですよね。
今回ご紹介する『iKnow!(アイ ノウ)』は、科学的に計算された反復学習によって英単語・フレーズが着実に覚えられると評判の英語学習アプリです。
最近では、英語学習を頑張っている人にはもちろんのこと、企業・教育機関での利用者も増えています。
そんなiKnow!ですが、実はDMM英会話会員であれば無料、しかもレッスン教材と連携して利用できるのが最大のポイント!
DMMに入会しているなら、使わない手はありません。
そこで今回は、iKnow!で学習するメリットやiKnow!で学習できることをお伝えします。
効果的な使い方も伝授しますので、ぜひ最後までお読みくださいね。
私も過去にDMM英会話で勉強していましたが、現在は休会中です。
iKnow!で勉強していたので、休会にあたって、iKnow!を別で契約するか本当に悩みました。
そのくらい自信を持っておすすめできる学習方法です!
我が家は、夫がDMM英会話の「プラスネイティブプラン」を受講中です(私は元会員)!
ネイティブからみっちり発音指導を受けています♪
「同じ講師とのレッスンの方が安心して話せる」「毎日確実にお気に入りの講師とレッスンが受けたい!」「ネイティブと話したい!」という方には、事前予約制のDMM英会話がおすすめです!
DMM英会話会員がiKnow!で学習する5つのメリット
DMM英会話会員がiKnowで学習するメリットは何があるのでしょうか?
ここでは私が考える5つのメリットをご紹介します。
DMM英会話教材と連携できる
DMM英会話会員がiKnow!を使う最大のメリットは、レッスン教材と連携して利用できることです。
レッスン前に単語やフレーズをiKnow!で予習できるので、いざ本番が始まっても落ち着いて会話することができますよ。
オンライン英会話でありがちなのが、レッスン中に言いたい単語が出てこなくて会話が止まってしまうこと。
反対に単語学習だけしていても、実践的な英会話レッスンができないと、せっかく覚えたフレーズも忘れてしまうこともありますよね。
そこで覚えておきたい学習方法なのが、インプットとアウトプットを組み合わせることです。
iKnow!(インプット)・DMM英会話(アウトプット)の2つを一緒に学習することで、効率よくスキルアップができますよ。
まずはiKnow!で単語やフレーズを習得して、DMM英会話で実際に話してみるのが上達への近道になりますね。
DMM英会話とiKnow!を継続して学習することで、上達するスピードも格段と早くなるという調査結果も。
さらにDMM英会話に入会していると、レッスンで学んだ単語がそのままiKnow!に登録されるのでノートにまとめる必要もありません!
ノートを見返さなくても、すぐに復習できるのがうれしいですね。
1日の勉強時間にDMM英会話とiKnow!を上手く取り入れて、効率よく英語をマスターしていきましょう!
DMM英会話会員であれば無料で利用できる
iKnow!には2つの料金プランがあります。
1か月プラン | 月額1,510円 |
12か月プラン | 月額794円(12か月9,530円) |
のちほどご紹介しますが、iKnow!には素晴らしい機能がたくさんあるので、月1,510円は決して高くはありません。
とはいえ、学習教材に毎月1510円かけるのは、ちょっと抵抗がありますよね。
そんなiKnow!を無料で利用できるたった1つの方法があります。
それはDMM英会話と一緒に利用すること。
DMM英会話の有料会員であれば、iKnow!は無料で使い放題となるのです。
複数のサービスを利用せずに1つにまとめて英語学習に取り組めるので、お財布にもやさしくまさに一石二鳥!
DMM英会話の月会費だけでiKnow!も利用できるなら、一緒に活用するしかありませんね!
科学的にもとづいた反復学習で記憶を定着できる
覚えた単語やフレーズを、いざ使おうとしたときに思い出せない時もありますよね。
レッスンで覚えた表現を次のレッスンでは忘れていたなんてことは、日常茶飯事と言ってもいいでしょう。
このように、人間の脳はせっかく学習をしても、1時間後には勉強した内容の約56%を忘れてしまうと言われています。
それが1日経つと約74%、1ヶ月後には何と約79%もの内容を覚えていないという研究結果もあるのです!
上の図の見ても分かるように、せっかく覚えた言葉も時間が経つと記憶が薄れてしまうのがわかりますね。
そんな悩みを解決するために、iKnow!ではSpaced Rehearsal(スペースド・リハーサル)をコンセプトにした学習プログラムを用意しています。
覚えた情報(単語)を復習する間隔をだんだんと広げていくことで、記憶に定着させること。
「時間が経つと忘れる」という脳の記憶メカニズムに沿って、不定期に何度も学習できるのがiKnow!最大の特徴です。
一度覚えた語句が「要復習」となるタイミングは、これまでの学習履歴やクイズの正答率、学習しているアイテムの難易度によって最適な時期を算出!
忘れかけたころに問題が出題され、確実に定着するまで何度も学習できます。
こうしてアイテムのプログレスが100%に近づくと、復習する間隔も長くなり、脳に完全に言葉が定着するようになるのです。
単語学習をするペースは人によってさまざまですが、目安として下の図のような間隔で記憶を定着させます。
学習データをもとにした確かな情報を使って、自分に合った復習方法を提案してくれるのが、iKnow!の大きな魅力ではないでしょうか?
単語がスムーズに使えるようになるまで、何度も復習できるのがうれしいですね。
DMM英会話と組み合わせることですぐにアウトプットできるので、さらにしっかりと記憶できますよ!
学習の進み具合が分かりやすい
DMM英会話と併用して勉強は続けているけど、iKnow!の学習状況がどこまで進んでいるのかわからない……。
iKnow!アカウントのホーム画面は、学習の進み具合が一目で分かるようにダッシュボードでまとめられています。
週間・月間カレンダーでは自分の学習時間が反映され、前週比で比べることもできるので、自分の学習リズムを見直すことができます。
さらに各学習コースやプログレスの進捗状況を把握することで勉強計画を立て直すこともでき、より効率よく学習が進められますよ。
アイテム(学習する単語やフレーズの総称)と学習コースの習熟度を表したもの。
アイテムのプログレスが100%になると「マスターアイテム」、学習コースのプログレスが100%になると「完了コース(復習中コース)」と変わる。
数字ではっきりと自分の成長度合いが見えるので、継続がむずかしい英語学習のモチベーションも上がりますね。
自分の成長度合いに応じて、DMM英会話のレッスンをレベルアップしてみるのもおすすめですよ。
私は英会話やTOEIC対策を中心に学習していました。
連続学習日数が表示されるので、「まずい、今日まだやっていない!」と必死になってしまいました(笑)。
マルチデバイスに対応している
オンライン英会話の勉強は「継続」が大切なので、すきま時間に少しずつでも勉強したいですよね。
iKnow!はパソコン・タブレット・スマートフォン全ての端末(マルチデバイス)で利用できます。
場所によって端末を変えれば、通勤途中や忙しい家事の間でもサクッと学習を進めることができますよ。
さらに各端末で学習状況の同期が可能なので、やり残しのアイテムも続きから取り組めるのがうれしいポイントです。
もちろん、iPhone・Androidアプリに対応していますよ。
私は通勤時間と子どもの添い寝の時間だけで、合計44時間半学習しました。
DMM英会話と同様に場所を変えても学習を続けられるので、すきま時間に効率よく取り組みましょう!
DMM英会話会員がiKnow!で学習できること
iKnow!ではDMM英会話教材はもちろんのこと、シチュエーションごとに必要な英単語やフレーズを学べるコースが数多くあります。
ここではiKnow!で学べる学習カテゴリーをご紹介します。
主な学習カテゴリー
iKnow!は各カテゴリーの中でもレベルや目的別にコースが分かれているので、より自分に合った学習をすることができます。
英会話マスター | 50コース 9シリーズ | 日常会話で実際に使われる単語やフレーズを学習できる。 ネイティブによる自然な例文・音声・画像から語彙力の基礎を固める。 |
趣味・旅行 | 42コース 10シリーズ | 日常生活の中で活用できる英語表現を、自分の興味に合わせて習得できる。 |
留学準備 | 49コース 7シリーズ | 海外留学に必要な試験(TOEFL、GMATなど)に頻出の語句を学習できる。 |
TOEIC® | 33コース 4シリーズ | 4段階の目標スコアごとに、TOEIC頻出の重要語句を学習できる |
英検®対策 | 45コース 3シリーズ | 英検合格に必須な語彙を学習できる。 |
大学受験 | 20コース 2シリーズ | センター試験、私大入試に頻出の単語やフレーズを学習できる |
ビジネス英語 | 23コース 6シリーズ | 基本的なコミュニケーションから、交渉・プレゼンで役に立つ高度なビジネス英語表現まで、目的に合わせたボキャブラリーを学習できる。 |
ニュース英語 | 14コース3シリーズ | アメリカの国営放送で実際に使われている語彙や、政治・経済で使われる表現を学習できる。 |
自分のレベルや目的ごとにコースを選べるのはうれしいですね。
興味があるジャンルから始めてみると、単語を覚えることに対する苦手意識もなくなりますよ。
さらにiKnow!のすごいところは、同じ単語でもコースのレベルによってちがう例文に使われていることです。
例えば「bank(銀行)」なら、各学習コースでは以下のような例文で使われています。
「旅行の英会話」: Can you show me the way to the closest bank?
「TOEIC®」: The interest rates at this bank are very high.
旅行の英会話では身近で使えるフレーズに使われているのに対して、TOEIC®では少しむずかしめのフレーズに使われていることが分かりますね。
このように同じ単語をちがう文章に入れて覚えることで、語彙力の幅もより広がりますよ。
DMM英会話内のボキャブラリーを増やしつつ、iKnowでも興味のあるカテゴリーから学習を進めれば、フリートークレッスンも臆せず話せるようになりますよ!
迷ったら『コース診断』からはじめよう
DMM英会話でも使えそうな「英会話マスター」の学習を始めたいけど、自分が今どのぐらいのレベルなのか分からないわ。
何かレベルチェックとかあるのかしら?
iKnow!では「英会話マスター・TOEIC®・ビジネス英会話」の3カテゴリーでコース診断ができます。
どれだけ語彙力があるか5分ほど診断した後に、自分のレベルに合ったコースで学習が開始できますよ。
「たくさんコースがあるので選びきれない」
そんな悩みもパパっと解決してくれるのが、iKnow!が選ばれる理由の1つですね。
コース診断はPCサイトからの利用のみで、モバイルアプリには未対応となります。
DMM英会話でも活かせるiKnow!の学習方法
DMM英会話で使える語彙力をあげるためにも、iKnow!を有効に活用したいところですね。
ここではiKnow!の学習方法ついてご紹介します。
5つの学習モードで効率よく学習しよう
iKnow!では5つの学習モードが用意されています。
コースごとに切替も可能なので、あらゆるアプローチで確実に単語やフレーズを記憶することができますよ。
iKnow!
学習モードの中でも1番利用しやすいレッスンです。
以下のように、さまざまな種類の問題が用意されているので、脳へのインプットもより効果的にできます。
- 英単語→日本語
- 日本語→英単語
- 単語の聞き取り
- 文章の穴埋め
全て選択問題なので手軽に進めることができ、すきま時間でもしっかり学習できますね。
回答後には単語を含めた例文が見れるので、単語の使い方もバッチリ!
まるでゲームをやっているような感覚で取り組めます。
クイズ形式で楽しく勉強できるのも、継続するには大切なポイントです。
スピードクイズ
スピードクイズは、英単語を見て日本語の意味を選択する問題となっています。
すべて2択問題で制限時間がかなり短いので、しっかり覚えていないとタイムオーバーすることも。
テンポよく一気に学習できるので、多くのアイテムを一度に新規学習・復習するのにおすすめですよ。
自己診断
自己診断では、今まで覚えたアイテム(単語やフレーズ)の理解度をチェックすることができます。
「出てきた単語をどのくらい覚えているのか」自己申告することで、苦手意識があるアイテムだけを集中的に学習することができますよ。
どの勉強でも言えることですが「ふり返りも大切」なので、この自己診断モードも定期的に活用するのがおすすめです。
Sentence Trainer
ここではリスニング力と文章構成力を鍛えることができます。
音声を聞きそのまま書き取る「ディクテーション」の訓練に最適ですが、その分難易度も高いです。
たとえば以下のような問題が出題されます。
- 英語の文章を聞き、そのまま書き取るクイズ
- 日本語の文章を聞き、与えられた単語を選択して文章を組み立てるクイズ
ある程度プログレスも進み、最終チェックとして活用するのが良いですね。
ディクテーションができるようになれば、あとは実際に会話を楽しむのみです!
Listening(モバイルアプリにのみ対応)
文字通りにリスニング強化のための学習モードで、唯一問題が出題されません。
ひたすら各コースの例文が再生されるので、リスニング力の強化やシャドーイングでの利用に効果的です。
移動時間や家事をしながらでも学習できるのはうれしいですね。
忙しい時はリスニングで耳だけでも英語に慣らしておくと、学習を再開した時にスムーズに取り組めますよ。
iKnow!ではこの5つの学習モードがありますが、DMM英会話とかけ合わせて使うことで、単語力が飛躍的にアップします。
たとえば、次回レッスン予定のカテゴリーを選択しiKnow!の学習モードで単語の予習をしておけば、本番もスムーズに会話ができますね。
インプット対アウトプットの比率は3:7が効果的であると言われています。
すきま時間にiKnow!でボキャブラリーを増やして、DMM英会話でどんどんアウトプットしていきましょう!
DMM英会話×iKnow!の連携方法と注意点
DMM英会話とiKnowの連携方法は、以下の通りです。
むずかしい操作もないので、すぐに始められますよ!
DMM英会話とiKnow!の連携方法
ここでは、DMM英会話の有料会員に登録してからiKnowに連携させる方法をご紹介します。
ちなみにDMM英会話では有料会員になる前に無料体験レッスンができますので、まだの読者様はこれから試さないととても損ですよ!
DMMアカウントとは、DMM英会話で登録したアカウントのことです。
DMM英会話をすでに利用している方は、アカウントを連携するだけでそのまま始めることができますよ!
DMM英会話を休会する場合の注意点
DMM英会話を休会しているけど、iKnow!だけで勉強できるのかしら?
DMM英会話を休会中の場合、iKnow!を利用することができません。
iKnow!を利用したい場合は2つの方法があります。
- DMM英会話へ再入会する
- iKnow!の有料プランを契約する
DMMアカウントとiKnow!アカウントは連携されたままとなっているので、学習履歴も残っています。
レッスンを再開したときも、休会前からの続きで学習できるのでご安心ください。
私も予約レッスンが難しくなりDMMを休会した際に、iKnow!をどうするかは本当に悩みました。
でも、コツコツ積み上げた実績をそのまま残してくれているので、いつでも再開できて嬉しいですね。
またDMM英会話の有効期限が過ぎて休会中になると、iKnow!のサイトで有料プランを契約できるようになります。
この場合は、冒頭にご紹介した2つの料金プラン(1か月プランまたは12か月プラン)でご契約してください。
DMM英会話×iKnow!で英語の可能性を広げよう
今回は、DMM英会話会員がiKnow!で勉強するメリットや学習方法についてご紹介しました。
- DMM英会話と一緒に使うことでインプットとアウトプットが強化できる
- DMM英会話を利用していれば、無料で利用できる
- 科学にもとづいた反復学習で、英会話レッスンで忘れがちな単語やフレーズを着実に記憶できる
- DMM英会話の教材はもちろん、日常英会話~TOIEC対策まで幅広いジャンルの学習が可能
- 5つの学習モードで「読む・書く・話す・聞く」スキルが身につき、英会話レッスンに備えられる
iKnow!だけでも素晴らしい学習アプリですが、DMM英会話と合わせて使うことでより確実に語彙力を上げられるのがうれしいですね。
そして何より、DMM英会話の月会費でiKnow!を無料で利用できるのが本当にお得です。
オンライン英会話にありがちなのが、レッスンを受けっぱなしになること。
iKnow!を使うことでしっかりと復習もできて、確実に語彙力を上げることができますよ!
DMM英会話とiKnow!を連携させるには、DMM英会話の有料会員になることが最初のステップです。
しかしその前にDMM英会話の無料体験ができるので、まずはぜひお試しください。
詳しい紹介はこちらの記事にお話ししていますので、気になる方はじっくり読んでご検討くださいね。
DMM英会話×iKnow!で、自分がもつ英語スキルの可能性をさらに広げましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
たなえりです