将来は英語を使った仕事がしたい!
でも英語の面接でちゃんと話せるかどうか不安だわ……
いつか英語を活かせる職場で働きたいと思いながらも、英語面接に苦手意識がある人も多いのではないでしょうか?
確かに英語力は必要ですが、実はそれ以外にも重要な対策があるのです。
そこで今回は、英語が上手く話せない人でもできる「英語面接に向けた3つの対策」と「合格に必要な3つの準備」をご紹介します。
お伝えする方法を実践すれば、憧れの企業で働ける夢にもグッと近づきます。
すぐに始められる内容ばかりですので、ぜひ参考にしてくださいね。
英語が話せなくてもできる3つの対策で好感度アップ!
英語が話せなくても、英語面接を乗り切る方法はあります。
これからお伝えする3つの対策を実行すれば、面接官へ好印象を残し評価もアップしますよ。
ではさっそく見ていきましょう。
自信に満ちた態度で接する
面接に合格するためには「自信に満ちた態度」で臨むのが重要です。
文法や発音に不安があると、どうしても声が小さくなったり早口になったりします。
それでは面接官に「自分に自信がない人」と思われてしまい、良い評価がもらえません。
背筋を伸ばして胸を張って座ると、声に張りが出て堂々と見えるので面接官への印象も良くなります。
将来外国人と働くことを想定して、面接時から円滑にコミュニケーションがとれる態度・行動をとりましょう。
また相手の目を見て話すことは、どんな面接であっても大事です。
お互いの表情が分かるので、簡単な英文であってもまっすぐに思いを伝えられます。
緊張すると目が泳いでしまいがちですが、ここはしっかり面接官の目を見て話しましょう。
結論から話す
面接では限られた時間の中で自分の考えや意見を伝えなければなりません。
そのためにも「結論から先に話す」ように意識しましょう。
詳細を伝えるために回りくどい会話になっては、面接官もどこがアピールポイントなのか判断できません。
話の着地点をハッキリ示すためにも、先に結論を伝えてから具体的な内容や補足説明を加えましょう。
話をまとめる力があると判断されれば、高評価につながりますよ。
ネガティブな発言はNG!プラス思考を心がける
外国人との面接で注意してほしいのは、ネガティブな発言に対するとらえ方が日本人とは違うこと。
日本人なら「短所を改善しようと努力しているならOK」と受け取ってもらえますが、外国人にはあまり評価されません。
ネガティブな発言は自信がない表れとみなされ、評価が下げられてしまいます。
プラス思考を忘れずに、自分を最大限に良く見せることが大切です。
もしあなたが心配性なら「計画性を持って物事にあたる」、仕事を一人で抱え込んでしまうなら「責任感が強い」など、物事の良い面を押し出しましょう。
英語が話せなくても「自分はできる!」思い込み、笑顔でハキハキ話せばOKです。
では、少しでも自信をつけて面接に臨むためには、どんな準備が必要なのでしょうか?
英語面接合格のために必要な3つの準備とは?
英語が話せなくても、前もって準備しておけば合格する可能性は十分にあります。
本番で頭が真っ白にならないためにも、これからお伝えする3つの準備をしっかり整えておきましょう。
自分のスキルや経歴を見直す
英語面接では自己アピールが大事です。
面接当日、最大限に自分の良さを伝えるためにも、今まで積み上げてきた自分のスキルや経歴を見直しておきましょう。
- 英検やTOEICの成果
- 人よりちょっと得意なこと
- 部活動など今まで打ち込んできたこと
これまで学んできた知識や経験は、あなただけしか伝えられません。
「自分ができること・がんばってきたこと」をアピールできれば、合格への道も近づきます。
資格などは証明できる書類を持って行くのも手です。説明が少なくても正確に伝わります。
これまで積み重ねてきた経験を英語で話せるよう準備をしておくと、当日も慌てずに答えられますよ。
昔とった資格を履歴書に書いていいか迷っている方は、こちらの記事を参考にしてください。
定番の質問に対する答えと逆質問を用意しておく
英語の面接でも日本の就職活動と同じように、よく聞かれる定番の質問があります。
想定される質問には英語でスムーズに答えられるよう、事前に練習しておきましょう。
- 自己紹介
- 志望動機
- 長所や短所
- あなたが会社に貢献できること
- 過去の仕事の経験や実績
また面接の最後に「何か質問はありますか?(Do you have any questions?)」と、逆質問を求められる場合があります。
「特にありません」と答えてしまうと、自分の意見を持っていないと低く評価されてしまうことも。
すぐ対応できるように、シンプルな英文で構わないので質問を複数用意しておきましょう。
実は、面接官からのこの質問は、英語が話せない人にはチャンスです。だって、質問すれば相手がしゃべってくれますから。
積極性があると評価されて、自分の話す時間も減るので一石二鳥(笑)
ここでの注意点は、用意した回答を丸暗記しないことです。
聞かれた質問に答えるのはもちろん大事ですが、覚えた英文を棒読みしてしまうと面接官からの評価も下がりかねません。
ポイントとなる単語やフレーズを書き出す程度にとどめて、当日は自然な会話を意識して面接に臨みましょう。
英語面接の実践練習で自信をつける
回答の用意や面接を受ける心構えは1人でも準備できますが、自信を持って面接を受けるには実践練習が欠かせません。
- 予想される質問を自分で録音して練習する
- 家族や友人など第三者に面接官になってもらう
- オンライン英会話でシュミレーションする
面接官の質問を瞬時に理解し適切な回答をするには、何度も練習してスピーキング力とリスニング力を鍛えておくと安心です。
そこでおすすめしたいのは、オンライン英会話を利用すること。
外国人講師と練習を重ねれば、面接本番で緊張することも減ります。
面接で英語を話すことに集中しすぎて、あなた本来の魅力が発揮できないのはもったいない!
たとえばネイティブキャンプには、面接のシュミレーションができる教材が用意されています。
オンライン英会話で面接の練習をするなら、プロフィールを見てビジネス経験のある講師を選びましょう。
ネイティブキャンプは講師の職歴も選べますよ。
もし、人とレッスンするのが難しいならアプリがおすすめです。
トーキングマラソンなら機械を相手にスピーキングの練習ができるので、恥ずかしさはありません。
トーキングマラソンの詳細はこちらからご覧くださいね。
面接に向けて自信をつけるためにも、オンライン英会話やアプリを賢く利用しましょう!
英語面接は話せない人でも乗り切れる!自信を持って臨もう
今回は英語が話せない人でもできる「英語面接の3つの対策」と「合格に必要な3つの準備」をご紹介しました。
最後にもう一度内容をまとめます。
- 自信に満ちた態度で接する
- 結論から話す
- ネガティブな発言はしない
- 自分のスキルや経歴を見直す
- 定番の質問に対する答えと、逆質問を用意する
- 本番さながらの実践練習を重ねる
たとえ英語が流ちょうに話せなくても、今回ご紹介した対策と準備をすれば確実に合格へ近づきます。
英語面接で大事なのは「面接官と自然に会話を楽しめるかどうか」です。
「これから一緒に働きたい」と思ってもらえるように、自然な態度で受け答えができるといいですね。
面接に合格するためには、何度も実践練習を重ねて自分に自信を持つことです。
ポジティブな気持ちになればなるほど、当日もリラックスして面接に臨めますよ。
英語面接が成功して、あなたの夢が叶いますように。
最後までお読みいただきありがとうございました。
たなえりです